経営用語辞典 — IT・DX編定義 No. 001

【ようきゅう・ていぎ】

要求定義名詞

経営が実現したい「ゴール」を、現場が実装できる「仕様」の言葉に変換する行為。
この工程を曖昧にしたまま進むプロジェクトは、高い確率で手戻りする。

用例「要件定義の前に、要求定義を。」

AIはシステム開発を劇的に加速させました。しかしAIは、間違った方向にも同じ速さで走ります。AIに正しく仕事をさせるには、まず人間が「何を解決したいか」を言葉にできなければならない——私たちはそれを要求定義と呼び、経営の言葉から実装の言葉へ翻訳します。

設立 2016年2月所在地 東京都中央区銀座提携 CS-Cart国際版 公式リージョン・リセラー

1.

現場で繰り返し聞く声

課題

AIで仕様書やたたき台をすぐ作れる時代だからこそ、根っこの「要求」が曖昧なままだと、間違った方向に速く進んでしまいます。多くのご相談は、次の6つのどれかから始まります。

01

やりたいことはあるが、要件をうまく言葉にできない

02

プロジェクトが迷走しているが、立て直せる人がいない

03

AIで仕様書のたたき台を作ったが、何が抜けているかわからない

04

汎用のECサービスでは、自社の「ニッチな要件」や独自のビジネスモデルを実現できない

05

DXを進めたいが、何から着手すべきか分からない

06

依頼した開発会社と噛み合わず、次のパートナーを探している

※ AIは要件の抜け漏れ検出や仕様書のたたき台作成を高速化できますが、「何をやらないか」を決める判断の責任までは負えません。だからこそ最初の要求定義の精度が、プロジェクトの結果を左右します。

2.

工程を分断しない、一社完結の流れ

サービス

コンサルティングから要求定義、プロジェクト管理、開発、そしてリリース後の解析まで——工程を分断せず、一気通貫でご支援します。

1

コンサルティング

経営課題のヒアリングと言語化からスタートします。「何が問題か」「なぜ今解決が必要か」を整理し、ベンダーに依存しない中立的な立場でIT戦略の方向性をご提案します。

2

中核要求定義・要件定義

実現したいゴールを要求定義書として明文化。目的・制約条件・スコープ(やること/やらないこと)を整理し、要件定義に入る前に関係者間の認識を揃えます。

3

中核プロジェクト管理・PMO

計画策定からスケジュール管理・ステークホルダー調整・品質保証まで、プロジェクトの推進を包括的にサポートします。

4

システム開発・運用

要件定義をもとに設計・開発・テスト・運用保守まで一貫対応します。業務システム・API連携・カスタム開発のほか、CS-Cart国際版によるEC構築もこのフェーズで承ります(詳細は次項)。

5

解析・改善

リリースして終わりにしません。アクセス解析・効果測定で成果を数字で確認し、課題を次の打ち手へつなげます。

解析で見えた課題は、ふたたびコンサルティングへ。改善サイクルを回し続けます。

※ 弊社ではすべてのサービスにおいてAIを積極的に活用し、より精度の高い成果をスピーディに提供しています。

3.

日本の公式リージョン・リセラー

CS-Cart国際版によるEC構築(専門特化サービス)

上記フローとは別枠の専門特化サービスとして、CS-Cart国際版によるEC構築・カスタマイズ・運用を承ります。

CS-Cartは、オープンソースとしてスタートした多言語・多通貨に対応したECサイト構築パッケージで、2005年のリリース以来、世界中で50,000社の導入実績があります。リソース・シェアリングは、CS-Cartの公式リージョン・リセラーとして、全てのライセンスの販売とサポート、カスタマイズを行っております。

CS-Cart国際版で実現できること

汎用のECサービスの標準機能では対応が難しい「ニッチな要件」——それこそがECサイトの競争力の源泉です。CS-Cart国際版なら、次のような要件を実現できます。

  • クローズドEC(会員制・承認制)
  • ユーザーのグルーピングと企業別の価格・商品表示
  • カタログモード(価格非表示・見積り対応)
  • 商品バンドル・同時購入
  • 年齢認証
  • 多彩な商品バリエーション
  • 簡単で強力なCMS機能
  • 多言語・多通貨対応
  • 複数サイトの一元管理
  • マーケットプレイスサイト構築
解説記事: 万能なECパッケージやサービスは無い:「ニッチな要件」こそがECサイトの競争力となる →
BtoC EC

CS-Cart Store Builder(BtoC)

多言語・多通貨に対応したBtoC型ECサイト構築・運用が簡単にできるハイブリッドECパッケージです。オープン型ECサイトや会員登録型ECサイト、クローズド型ECサイト、会員登録承認型ECサイト、ダウンロード販売サイト等、幅広いビジネスモデルのECサイト構築にも対応しています。

BtoB EC

CS-Cart Store Builder(BtoB)

多言語・多通貨に対応したBtoB型ECサイト構築・運用も簡単に行えます。カタログECサイトや企業別価格表示、企業別商品表示、最小購入数量・販売単位設定、業界別・国別・顧客別サイト、商品コード登録・検索、再注文の簡素化など、BtoBの商取引に対応できる機能が標準で用意されています。

マーケットプレイス

CS-Cart Multi-Vendor

多言語・多通貨に対応したAmazonマーケットプレイスや楽天市場のようなマーケットプレイスを構築できるハイブリッドECパッケージです。店舗出店型、商品出品型、ふるさと納税型、クローズドEC型まで幅広いマーケットプレイスサイト構築にご利用いただけます。

CS-Cart 国際版と CS-Cart 日本版の違い

日本には CS-Cart のリージョン・リセラーが2社あります。弊社とは別の他社は、公式の CS-Cart 国際版を独自にローカライズし、独自アドオンを開発した「CS-Cart 日本版」を全く別の製品としてリリースしています。日本版は公式の国際版と完全な互換性がなく、公式マーケットプレイスのテーマ・アドオンの動作保証もなく、日本版から国際版への乗り換えもできません。

弊社が提供するのは、CS-Cartが公式にリリースしている国際版そのものです。最新版を公式リリースと同時にご利用いただけ、公式マーケットプレイスも利用可能。公式による基本的な日本語化がされているため、そのままでも日本語でお使いいただけます(消費税・軽減税率や日本の住所・姓名表記など、日本の商習慣への対応は弊社の「日本国内向け設定」アドオンでご提供しています)。

導入にあたっては、要件定義から設計・構築・カスタマイズ・運用まで、責任を持って対応します。

CS-Cart国際版の詳細を見る →
4.

止まらない発信が、生きた技術力の証

ナレッジ・ハブ

要件定義・CS-Cart・EC構築・DX推進の現場で得た知見を、私たちは発信し続けています。

ITコンサルティング2026.04

IT投資が成果につながらない構造的な理由:経営者向けIT活用ガイド

「新たなシステムを入れたのに、業務が全然楽にならない」 「SIerやITベンダーに任せてシステム投資をしたのに、現場が使いこなせていない」 「何百万円も投資したのに、以前と変わらない」 このようなお声を、DXの導入やシステム投資をした経営者…

続きを読む →
EC2026.04

マーケットプレイス構築で失敗する会社の共通点:立ち上げ前に知っておくべきこと

「マーケットプレイスを作りたい」というご相談が、ここ数年で急激に増えています。 ECサイト単体では差別化が難しくなってきたこと、バーティカルマーケットプレイスへの注目が高まっていること、そして CS-Cart国際版(公式) をはじめとするマ…

続きを読む →
EC2026.03

製造業向けEC:2026年のデジタル販売がいかに業界を変革するか

製造業界は今、従来の販売チャネルだけではお客様の期待に応えられない新しい時代に突入しています。 B2B(企業間取引)であれ、オンライン販売へとシフトしているD2C(消費者直接取引)であれ、購入者側は透明性、スピード、パーソナライゼーションを…

続きを読む →
CS-Cart2026.03

CS-Cart国際版が向いていないケースを公式リージョン・リセラーが正直に解説

「 CS-Cart国際版 を導入したい」とお問い合わせをいただいた際、弊社が最初に行うのは導入の提案ではありません。 まずは、お客様のビジネス要件を丁寧にヒアリングし、本当に CS-Cart国際版 が最適かどうかを確認します。 日本の CS…

続きを読む →
CS-Cart2026.03

ECサイトに最適なCS-Cart 国際版(公式)のテーマ

適切な CS-Cart 国際版(公式) のテーマを選択することは、ECプロジェクトを成功させるための最も重要なステップの一つです。 テーマはECサイトの視覚的なスタイルを決定するだけでなく、 操作性、モバイル端末でのパフォーマンス、注文手続…

続きを読む →
ITコンサルティング2026.03

なぜITに詳しくない人ほど「AIでSIerは不要になった」と思ってしまうのか?

最近、X(旧Twitter)などで、AIの台頭により「SIerはもういらない(消える)」というお話を良く目にします。 最近のAIブームも重なって、AIに任せると「仕様書も書ける」「コードも生成できる」「なら間に入るSIerはいらないのではな…

続きを読む →

ほか20本の技術記事を公開中。すべての記事は現場での知見をもとに随時更新しています。

ブログ一覧を見る
6.

実際のお客様の声を今後掲載予定

お客様の声

ご利用いただいたお客様の声を、順次このセクションに掲載してまいります。

要求定義支援

お客様の声・掲載準備中

今後、実際にご利用いただいたお客様の声を掲載予定です。

CS-Cart構築

お客様の声・掲載準備中

今後、実際にご利用いただいたお客様の声を掲載予定です。

DX推進・PMO

お客様の声・掲載準備中

今後、実際にご利用いただいたお客様の声を掲載予定です。

7.

代表直結

代表について

株式会社リソース・シェアリング 代表取締役 内村 寛(ITエバンジェリスト)のポートレート
内村 寛 Hiroshi Uchimura代表取締役 / ITエバンジェリスト

Representative Direct Support

「何が課題か」から、代表の私が向き合います。

ご相談には、代表の私が直接対応します。

要求を言葉にできないまま、システムだけが動き出していませんか。要求定義から要件定義、開発、運用まで——窓口と最終判断は内村に一本化。実装体制はプロジェクトに応じて最適に編成し、「誰が責任者かわからない」状態を作りません。

1時間の無料オンライン相談を申し込む →

内村寛 キャリアの軌跡(抜粋)

MY JOURNEY — 1997 → 2016 / 詳細は会社概要
1997サイバネットシステムでキャリア開始CAEプログラムのセールス・レプリゼンタティブとして、IT業界でのキャリアをスタートしました。
2000マーズ株式会社 ITコンサルティング部 シニア・コンサルタントインターネット全般のコンサルティングと、Webサイト・Webシステムの企画に従事しました。
2001株式会社エクサージを創業(1度目の起業)デジタルキャンペーン・CMS・Web解析・ECのパッケージを開発・販売する会社を8年経営。コンサルティングから要件定義・設計、解析まで、この時から一気通貫で手がけ、開発と経営の両面を実地で学びました。
2016株式会社リソース・シェアリング設立(2度目の起業)2000年から続けてきたITコンサルティングと、開発会社の経営で痛感した「要求定義の重要性」を軸に、コンサルから開発、解析まで一気通貫の現在のスタイルを確立しました。

※ マウスを合わせると停止します。横スクロールでもご覧いただけます。

Contact

まずはお気軽にご相談ください。

課題の整理だけでも構いません。一緒に言葉にしていきましょう。

無料相談を予約する →返信は通常1営業日以内 / 相談無料